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手術の未来:国産マイクロサージャリーロボット開発の最前線 ー 多くの患者がマイクロサージャリーを享受する未来。ー
【第16回7/16】手術の未来:国産マイクロサージャリーロボット開発の最前線 ー多くの患者がマイクロサージャリーを享受する未来。 ー
2024 7/16 18:00 - 20:00
我が国の乳がん罹患数は2003年で約4.5万人、16年後の2019年には倍以上となる約9.7万人が罹患し*、確実に乳癌患者は増え続けています。乳房再建手術を希望する患者も増加しており、従来のシリコンを使わず、自家組織である脂肪移植による乳房再建手術は、患者のQOLも高い術式の一方で、マイクロサージャリー(微小外科手術)の技術力を持つ医師は限られているのが現状です。
人間は、微細な動作をする時、手先に震えが自然と発生します。マイクロサージャリーを駆使する医師は、この震えを自制し、顕微鏡を使い極細の針と糸をコントロールする高い技術力を、時間をかけて身につけてきました。

九州大学では、2016年、難易度の高い乳がん手術後の乳房皮弁再建術で行う血管吻合や、リンパ浮腫の治療で0.5mm以下のリンパ管と静脈を繋ぐリンパ管静脈吻合術を容易に行うことができる「直径1mmの血管吻合を容易にする顕微鏡下手術支援ロボットシステム」のプロジェクトを立ち上げ、開発に着手しました。手ブレを最大限に取り除きつつ執刀医の動作を再現することを目指し開発をおこなった結果、2019年に試作1号機から2mmの人工血管の吻合に成功しました。約9年間にわたり開発研究に取り組んできた現在では、昨年10月に0.5mm人工血管の吻合に成功し、試作3号機を開発中で今年中に完成する予定です。マイクロサージャリー支援ロボットの目的は、より多くの患者がどの病院でも同じ品質の手術が受けられる、「技術の標準化」を目指しています。本講演では、血管吻合専用ロボットを取り巻く世界情勢についてお伝えします。

光嶋先生からは、最前線の医療現場でおこなわれているリンパ管移植、超音波リンパ穿通枝マッピング、リンパ浮腫、そしてバイオインピダンス客観的評価等に焦点を当て、これらの分野での最新の研究成果や臨床応用についてご紹介します。
セミナー
オープニング講演「スーパーマイクロサージャリー最新の知見」
オープニング講演「スーパーマイクロサージャリー最新の知見」

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光嶋 勲
次世代スーパーマイクロサージャリー研究会 会長
広島大学病院 形成外科 寄附講座教授/科長
広島大学病院 国際リンパ浮腫治療センター センター長
最前線の医療現場でおこなわれているリンパ管移植、超音波リンパ穿通枝マッピング、リンパ浮腫、そしてバイオインピダンス客観的評価等に焦点を当て、これらの分野での最新の研究成果や臨床応用についてご紹介します。
【注意事項】
本セミナーの録画、録音、撮影は禁止です。当研究会、講師に断りなく2次利用することはお控えください。
セミナー
招待講演「血管吻合専用ロボットが創造する次世代マイクロサージャリー」
招待講演「血管吻合専用ロボットが創造する次世代マイクロサージャリー」

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門田 英輝
九州大学病院 形成外科 診療教授
九州大学では2016年に血管吻合専用ロボット開発プロジェクトを立ち上げ、約9年間に渡って開発研究に取り組んできました。
最初の5年間はAMEDの支援を受け、まず手指ロボットの開発に着手しました。2019年に試作1号機で2mm人工血管の吻合に成功し、2020年初頭には1mm人工血管の吻合に成功しました。

2020年末に腕肩部が加わった試作2号機が完成しましたが、この頃、コロナ禍による材料費高騰の影響で開発費用が不足し、研究の存続事態が危ぶまれました。クラウドファンディングによる資金調達を行い、なんとかこの危機を乗り越えることができました。
2021年3月よりベンチャー企業F.MEDを立ち上げ、2022年4月以降はNEDOやベンチャーキャピタル等からの研究費を獲得し、開発研究を継続してまいりました。
2023年4月に0.8mmのラット大腿動脈の吻合に初めて成功しました。同年9月には0.7mm人工血管の吻合に成功し、翌10月に0.5mm人工血管の吻合に成功しました。

現在、試作3号機を開発中で、今年中に完成する予定です。今後、薬事承認を経て商品化を目指してまいります。
本講演では血管吻合専用ロボットを取り巻く世界情勢についてお伝えします。
【注意事項】
本セミナーの録画、録音、撮影は禁止です。当研究会、講師に断りなく2次利用することはお控えください。

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