【12/17開催】第21回 手術の未来
手術の未来2024・外科医と企業によるイノベーションをめざして(開催済分)

【12/17開催】第21回 手術の未来

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【12/17開催】第21回 手術の未来
手術の未来2024・外科医と企業によるイノベーションをめざして(開催済分)
【注意事項】
1) 聴講には、チケットが必要です。画像右下の「チケット申込」ボタンを押してください。
  企業・公共機関など団体様は、企業等チケットをご購入の上ご参加ください。
  医療従事者・アカデミア・学生の方は、無料枠聴講チケットをお申込みの上、ご参加ください。

2) チケットを入手後、1)と同じ場所にある画像右下の「チェックインする」ボタンを押しておいてください。
  当日開演20分前になりますと青色の「視聴する」ボタンが表示されます。ボタンを押すとご視聴いただけます。

3) 本セミナーの録画、録音、撮影は禁止です。当研究会、講師に断りなく2次利用することはお控えください。
2024 12/17 18:00 - 20:00
本研究会の光嶋 勲会長(広島大学病院 形成外科 教授)からは、招待講演に関連する最新知見、世界の動向をご紹介します。講演後は、登壇者とのパネルディスカッションを通して対話ができる活気あふれるオンライン講演会です。ぜひご視聴ください。

「手は“第2の脳”」と呼ばれるほど重要な役割を果たしています。手は、他の臓器と比べて脳の広い領域に支配され、巧緻な動きや知覚を通じて、多くの情報を受け取り発信する能力を持っています。さらに、手の中には微細な神経構造が張り巡らされており、これがその高い機能を支えています。しかし、神経の損傷が起こると、その回復は限られることが多く、生活に支障をきたす場合があります。
本講演会では、神経損傷の回復が困難なケースにおける「神経移行術」や「神経バイパス術」を用いた挑戦的な治療法をご紹介します。これらの治療は、神経再生の可塑性(神経が柔軟に新たなつながりを作る能力)や軸索(神経細胞から伸びる情報伝達の通路)が持つ多方向への伸展の可能性を利用し、ネットワーク型の知覚再建を目指しています。また、良好な回復を期待してマイクロサージャリー技術による血管柄付き神経移植を多用しており、ネットワーク型再建の方法および血管柄付き神経移植の採取方法とその可能性についてお伝えします。
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セミナー
スーパーマイクロサージャリー最新の21「手の美容再建と手の疼痛外科」(Aesthetic Reconstruction and Pain Surgery of the Hand)
スーパーマイクロサージャリー最新の21「手の美容再建と手の疼痛外科」(Aesthetic Reconstruction and Pain Surgery of the Hand)

18:00 -20:00
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光嶋 勲
広島大学病院 形成外科 寄附講座教授/科長
次世代スーパーマイクロサージャリー研究会 会長
広島大学病院 国際リンパ浮腫治療センター センター長
最前線の医療現場でおこなわれているリンパ管移植、超音波リンパ穿通枝マッピング、リンパ浮腫、そしてバイオインピダンス客観的評価等に焦点を当て、これらの分野での最新の研究成果や臨床応用についてご紹介します。
【注意事項】
本セミナーの録画、録音、撮影は禁止です。当研究会、講師に断りなく2次利用することはお控えください。
セミナー
手外科領域における神経ネットワーク型再建と血管柄付き神経の利用(Neural Network-Based Reconstruction and the Use of Vascularized Nerves in Hand Surgery)
手外科領域における神経ネットワーク型再建と血管柄付き神経の利用(Neural Network-Based Reconstruction and the Use of Vascularized Nerves in Hand Surgery)

18:00 -20:00
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宇佐美 聡
東京手の外科・スポーツ医学研究所 高月整形外科病院 手外科
東京科学大学病院 形成・美容外科/再建形成外科 非常勤講師・臨床教授
手が「第2の脳」と呼ばれる所以は手を支配する脳の領域が他の臓器と比較して広く、また手を介して様々な情報を得て、脳から出る情報を発信するからである。それを可能にするのは手の巧緻性と知覚であり、手の中には微細な神経構造が張り巡らされている。しかし中枢で神経損傷を受けるとその回復は限定的なことが多く、生活に支障が出ることも多い。このような回復不良例において、神経損傷に対し隣接する神経からの神経移行術や神経バイパス術を使用し、ネットワーク型に知覚再建を行う挑戦的治療を行っている。これらは神経再生の可塑性と軸索の多方向へのspoutingの可能性による。そして神経バイパス術においてはより良好な回復を期待してマイクロサージャリーを用いた血管柄付き神経移植を多用している。今回はそのネットワーク型再建の方法および血管柄付き神経移植の採取方法とその可能性について情報を共有できれば幸いである。
【注意事項】
本セミナーの録画、録音、撮影は禁止です。当研究会、講師に断りなく2次利用することはお控えください。

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