人間の身体は、敏感に光の影響を受けており、正に光環境は、ヘルスケアに重要な役割を演じています。広く知られているように、メラトニンの分泌やビタミンDの産生など、光環境と共に生理的機能を維持しており、光はヘルスケアの中心と言っても過言ではありません。そこで、今回のシンポジウムのテーマである「光環境とヘルスケア」という課題に最も相応しいエキスパートの先生にご講演を頂く事になりました。ヘルスケアに光が如何に重要であるかを語って頂けるかと思いますので、是非とも多くの方にご視聴をお願いしたいとご案内申し上げます。
司会:柏野聡彦(日本医工ものづくりコモンズ副理事長)
16:00 開会のあいさつ
16:05-16:50 「日常生活における光の非視覚的影響と健康」
安河内朗先生 (九州大学名誉教授)
16:50-17:35 「太陽光採光と自然光再現システムの機能、技術的背景、応用例」
古畝宏幸 先生(ラフォーレエンジニアリング(株)取締役会長)
17:35-17:45 質疑応答
17:45-17:50 閉会のご挨拶