視聴には、「国立大学法人 電気通信大学 脳・医工学研究センター」の参加登録が必要となります。
概要:
近年の技術革新により、多様なAIやロボットが人と関わる場面が急速に増えている。その一方で、ChatBotが自殺を助長したとされる事例や、バージョンアップによってユーザーが喪失感を抱くなど、人とAI/ロボットの関係における感情的影響が顕在化している。こうした現象は、人工物における「感情」の扱いの重要性を改めて浮き彫りにしている。本講演では、「感情」に焦点を当て、さまざまな分野の知見を横断的に活用しながら、人とロボットの比較を通して、感情について議論する。さらに、構成論的アプローチにより、感情をもつロボットの開発と感情メカニズム理解を目指す「感情発達ロボティクス」の研究例を紹介し、ロボットが人の感情を理解し、共感し、寄り添う未来の実現について展望する。
参加方法: 参加費無料、下記フォームから申し込みをお願いいたします。
※お申込みいただいた方の登録メールアドレス宛に、Zoomミーティングのリンクが送信されます。
https://uec-tokyo.zoom.us/meeting/register/nrWizIuyTCKmOkleT_OfsA
問合わせ: 脳・医工学研究センター 事務
e-mail: cnbe-secretary-group@gl.cc.uec.ac.jp
脳・医工学研究センター ホームページ
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