視聴には、「長野県医工連携ポータルサイト 信州医療機器事業化開発センター オンライン展示・商談会」の参加登録が必要となります。
公益財団法人長野県産業振興機構では、医療福祉関連産業の振興を推進しており、その医工連携事業の柱の一つである「商談会併催・医工連携セミナー」を毎年開催しております。
本講演では、「1mm 以下の血管吻合を容易にする手術支援ロボットシステムの研究開発」に取り組まれている九州大学病院 形成外科 診療教授の門田英輝氏をお招きし、開発のプロセスをはじめ、プロジェクトの進め方や実際に直面された資金難への対応の仕方などをご講演いただきます。
医療機器の開発に取り組まれている企業の皆様、医療機器の開発にご関心のある皆様に特にご覧いただきたい内容となっております。
また、講演の途中には、長野県の素晴らしいものづくり企業のご紹介もございますので、関心を持っていただけました際は、ぜひ長野県産業振興機構の展示会場から「見たよ」を押して出展企業とご交流くださいませ。
門田英輝氏は、1998年に九州大学医学部を卒業後、九州大学病院や国立九州がんセンター、国立がんセンター東病院などで耳鼻咽喉科・頭頸部外科、形成外科の研鑽を積まれました。2014年より九州大学病院形成外科准教授、2025年現在は診療教授としてご活躍されています。
専門は頭頸部再建、乳房再建、リンパ浮腫、顔面神経麻痺、先天性疾患など多岐にわたり、日本形成外科学会、日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会、日本頭蓋顎顔面外科学会などの専門医・指導医資格を複数取得しています。また、再建・マイクロサージャリー分野や乳房再建のエキスパンダー/インプラント治療においても高い評価を得ておられ、国内外で数多くのご研究業績を発表されています。