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開催日時が変更になりました。2024.05.31更新
電気通信大学 脳・医工学研究センター 定例セミナー
CNBEセミナーシリーズ
2024 6/19 16:30 - 18:00
電気通信大学 東3号館306室
運動(筋収縮)は骨格筋のみならず全身の恒常性維持に非常に有効な手段であり、またその様式に依存してマラソンランナーやボディビルダーのように全く異なる機能的・形態的な順応を引き起こす。レジスタンス運動(所謂筋トレ)は骨格筋の肥大と筋力の増加を引き起こす運動様式として知られているが、その生物学的機序は明らかになっていない。
骨格筋細胞(筋線維)は髪の毛程の太さの単一の細胞内に100個/mm線維長以上の核(筋核)を持つ多核の細胞というユニークな特徴を有している。筋線維は有糸分裂能を持たない為、運動などによる骨格筋の肥大は筋線維サイズの肥大に依存して生じると考えられる。興味深いことに、筋肥大時には筋線維内に骨格筋幹細胞の分化を介して新たな筋核が供給される。本セミナーでは筋線維サイズの制御における多核性の意義と役割の解明について、特に筋肥大時の役割について発表者が得てきた知見について議論したい。
筋収縮 骨格筋細胞 筋線維 筋核 骨格筋幹細胞 レジスタンス運動