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第33回講演会は、『 失われた機能を再生する:神経・血管再建によるQOL革命 』をテーマに開催します。
患者さんの「自然な表情」や「人生の質」を回復しようという使命のもと、顔面神経麻痺による表情障害と勃起障害という社会的にも影響の大きい疾患に対して、マイクロサージャリーがいかに「失われた機能」を再生し、人生を甦らせるのかー。
愛知医科大学の古川洋志教授より「マイクロサージャリー支援ロボットを用いたラット顔面神経麻痺の神経再建と成績」について、高松赤十字病院の三宅 毅志医師より「勃起障害に対する顕微鏡下陰茎血行再建術 – 人生を明るいものに変えることができる手術(仮)」についてご講演いただきます。
吉川先生の講演では、顔面神経麻痺により失われた「自然な表情」を「創造する」ためのネットワーク型神経再建の精密戦略を詳述。舌下神経移行術を基盤とした複数の神経を組み合わせるアプローチにより、驚異的な機能回復を実現する最先端の治療法を提示します。患者のQOLを劇的に改善する未来の形成外科医療にご期待ください。
三宅先生の講演では、マイクロサージャリーを用いた陰茎血行再建術(Penile Revascularization Surgery)について解説いただきます。主に若年層の勃起不全(ED)で、陰茎の動脈性の血流障害が原因となっている症例に対して行われる治療法です。メンズヘルスに新たな未来を拓くご講演にご期待ください。


愛知医科大学解剖学講座とSONYと共同で、マイクロサージャリー支援ロボットを用いたラット顔面神経麻痺の神経縫合を試みた。ロボットを用いての縫合の所要時間、縫合後の顔面神経麻痺回復の評価、脳幹への神経トレーサーの蓄積を評価したので報告する。
In collaboration with the Department of Anatomy at Aichi Medical University and Sony, we attempted nerve suture for facial nerve paralysis in rats using a microsurgery robot.We report here on the time required for suturing using the robot, the evaluation of the recovery of facial nerve paralysis after suturing, and the accumulation of nerve tracers in the brainstem.

高松赤十字病院泌尿器科ではメンズヘルス外来を設けており、なかでも勃起障害の診断と治療に注力している。若年者の勃起障害は青春時代や結婚、挙児に影響を与え、人生を左右する重要な問題である。若年勃起障害患者の約90%で陰茎の血流源である内陰部動脈系に狭窄や閉塞病変が認められる。交通事故やスポーツ外傷など原因がはっきりしている場合もあれば、原因不明の場合もある。このような患者に対し、我々は顕微鏡下陰茎血行再建術を施行している。これは下腹壁動脈を陰茎背動脈に吻合し、陰茎血液流量の改善を図る術式である。本術式は血管性勃起障害を根本的に治癒させうる唯一の治療法であり、勃起障害の改善率は約80%である。術後、患者から就職できた、結婚できた、子供ができたという報告を聞けることが、我々の最大の喜びである。勃起障害患者の人生を明るいものに変えることができる本術式について概説する。