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2026
5/21
16:15
17:45
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| ハイブリッド開催 | |
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電気通信大学 東3号館306室
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視聴には、「国立大学法人 電気通信大学 脳・医工学研究センター」の参加登録が必要となります。
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領収書、参加証明書、受講証明書等は、下記よりダウンロードいただけます。
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概要:学習や記憶の研究において、ミツバチやショウジョウバエなどの昆虫が本格的に用いられるようになってから、すでに半世紀以上が経過している。ミツバチは哺乳類に匹敵する高い認知能力を持つことが多くの研究で示されている。一方、ショウジョウバエでは、洗練した分子生物学的手法により記憶の形成機構が分子レベルで解明されてきた。これら二種に続く「学習・記憶研究の第三のモデル昆虫」として、私達は不完全変態昆虫のフタホシコオロギを用い、学習と記憶のメカニズムを行動から分子レベルに至るまで総合的に研究している。これまでに私は、コオロギの学習パラダイムをいくつか開発し、それらを通じてコオロギが昆虫の中でも比較的高い学習・記憶能力を持っていることを実証してきた。本講演では、私達が四半世紀にわたり蓄積してきた研究成果の中から、コオロギの学習・記憶能力、長期記憶形成の分子機構、さらに加齢が記憶に及ぼす影響について紹介する。