• ユーザー登録
  • ログイン
電気通信大学 脳・医工学研究センター 定例セミナー
CNBEセミナーシリーズ
ユーザー登録 ログイン
TOP
参加登録
セミナー
TOP
参加登録
セミナー
コピー
終了しました

電気通信大学 脳・医工学研究センター 定例セミナー

チケットをお選びください
チケット Tickets
金額 Price

チェックイン

セッションにチェックインしますか?

チェックイン取消

セッションのチェックインを取り消しますか?

データ

登録者数 47人
チケット登録数 54件
データ集 データを表示
  • チケット内訳
  • QST-UEC
    13人
    QST-UEC
    2人
    医療従事者
    8人
    機関研究員・大学教員
    8人
    産学官連携・企業関係者
    23人
    複数のチケットを保有する方など、重複計上があります
    Conference-parkようこそ!
    まずはアカウントをつくりましょう
    ユーザー登録 ログイン
    電気通信大学 脳・医工学研究センター 定例セミナー
    CNBEセミナーシリーズ
    2025 11/25 13:00 - 14:30
    電気通信大学 東3号館306室

    概要:

    小児弱視は世界中で約3%の子どもに発症する視覚発達障害であり、早期治療が重要な人類共通の課題である。UEC国際社会実装センターは、この課題に対してタブレット型視機能訓練装置「オクルパッド(Occlu-Pad®)」を開発した。


    オクルパッドは、両眼を開放したまま弱視眼のみを選択的に刺激するゲーム型訓練システムである。従来の眼帯治療と異なり、非接触型であるため結膜炎などの副作用がなく、治療コンプライアンスが有意に高く、視機能の回復も有意に早いことが臨床試験で実証されている。ゲームを通じて楽しみながら訓練できるため、特に幼児の治療継続率が大幅に向上した。本装置はクラスⅠ医療機器として承認され、保険適用および診療ガイドライン掲載を経て、全国の病院・クリニックに普及している。
     

    開発においては、東日本大震災被災企業との協業により製造体制を構築し、地域産業振興にも貢献した。また、「ゲームボーイ」「ゲームウォッチ」「十字キー」を生み出した横井軍平氏が創設したゲームデザイン企業と連携し、医療機器にゲームの楽しさと継続性を組み込む新領域を確立した。さらに、幼児の触覚学習を促す導電性ブロック「Tangi-block」を併用することで、視覚と触覚を統合した訓練システムを実現した。

    国際展開として、インドとウズベキスタンで臨床試験を実施中である。各国の医療環境や文化的背景に応じた治療プロトコルを検証し、低コストで効果的な視覚リハビリテーションモデルの構築を進めている。
     

    本セミナーでは、本学発の医工学研究が、産学医連携を通じて実用化から国際展開に至った過程を紹介する。ゲーム技術と医療機器を融合させた新しい治療アプローチが、従来法の限界を克服し、世界の小児眼科医療に貢献する可能性について報告する。


    おすすめのセミナー
    メッセージ

    このシステムについて

    利用規約

    プライバシーポリシー

    特定商取引法に基づく表示

    Copyright©