秋田県では、県内ものづくり企業の医療福祉関連産業への参入を支援するために、医療福祉機器開発に
係る関係法令、マーケティングの手法、全国的な医工連携の取組事例などについてセミナーを開催します。
講演1 医療機器市場新規参入における留意ポイント
~(製品から商品へ) ~
講師:豊島 安伸 氏
ティーアンデム株式会社 代表取締役
【講演内容】
作り上げた医療機器を世の中に普及させるには? につき
以下3点について講演する。
1.医学的有用性が売れる医療機器の基本
2.餅は餅屋で、自転車屋に餅は売れない
3.ターゲット市場の策定が肝
また、次の2点について解説する。
・現場ニーズ/マーケットニーズをきちんと理解するとはど
ういうことか?
・できた製品を売れる商品にする方法
講演2 新製品開発と知的所有権の利用、及び知的所有権全般について
講師:黒田 博道 氏
弁理士法人 太陽国際特許事務所
【講演内容】
新製品開発においては、開発製品を決定する際、開発中、
及び完成後にそれぞれ知的所有権の検討が必要とされま
す。具体的な検討内容について説明させていただくと共
に、検討しなかったときの金銭的なデメリットについても
ご説明いたします。併せて、知的所有権の中で、特許法以
外の、著作権法、不正競争防止法、PL法や、知的所有権の
契約についても説明させて戴きます。