秋田県では、医療・介護現場のニーズに基づく新製品等開発への助成や医療機器メーカー・医療機器ディーラーとのマッチングなどの取組を通じて、県内企業の医療福祉関連産業への参入を支援しており、令和元年8月には「秋田県次世代ヘルスケア産業協議会」を設立し、現在130を超える企業や団体の皆様にご参加いただいているところです。
本協議会では、勉強会やセミナーの開催を通じて会員のレベル向上に取り組んでおります。
令和2年度には、新型コロナウィルス感染症の拡大に伴い、県内の医療機関や福祉施設等において医療物資の確保が困難な状況になったため、県内企業などにご参加いただき「ものづくりTeam Akita」を立ち上げ、不足する医療物資の供給を支援しました。
また、令和4年度からは、国のデジタル田園都市国家構想交付金を活用し、県内企業による新たなヘルスケアサービスの創出・実証に取り組んでおり、令和6年度からは、医療機器等の専門家にご指導いただき、医療機器等のサプライチェーンへの参入を目的とした取組などを行うこととしています。
医療機器メーカーや医療機器ディーラーの皆様には、本カンファレンスパークに登録している本県企業の技術シーズをご確認いただき、医療福祉機器等の開発や改良などに際しましては、是非お声がけいただきますようお願いします。