『他人事』でない認知症と私たちはどう向き合うか ~研究最前線から早期診断・治療の可能性を探る~
月例会
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『他人事』でない認知症と私たちはどう向き合うか ~研究最前線から早期診断・治療の可能性を探る~

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『他人事』でない認知症と私たちはどう向き合うか ~研究最前線から早期診断・治療の可能性を探る~
月例会
2024 10/9 18:30 - 20:30
JASTJ Web Seminar Room
■■2024年10月例会のご案内■■
「『他人事』でない認知症と私たちはどう向き合うか
~研究最前線から早期診断・治療の可能性を探る~」


講師:岩坪威(いわつぼ・たけし)氏(東京大学大学院医学系研究科教授)
日時:2024年10月9日(水)午後6:30~8:30
場所:日本プレスセンタービル9階 会議室(ZOOM併用)
  (東京都千代田区内幸町2-2-1)


 認知症は高齢化社会の進行とともに確実に増加するとみられ、厚生労働省研究班によると、認知症の人は2040年には584万人、60年には645万人になり、高齢者の6人に1人を占めると予測されています。アルツハイマー病は認知症の6~7割を占めるとされ、重症になる前の軽度認知症や軽度認知障害(MCI)段階での発見、可能な限りの治療が重要とされています。

 そこで、日本認知症学会の理事長も務めるなど、アルツハイマー病研究の第一人者で、5月には、原因タンパク質を血液検査で測定することで発症を高い精度で予測できる手法を発表して国内外で注目された岩坪氏をお招きします。そして新しい診断・治療法や初期認知症治療新薬への期待値をはじめとする今後の早期診断・治療の可能性などを伺います。

 岩坪氏は昨年11月に日本記者クラブで講演し、講演内容はメディアから高い関心を集めました。進行する高齢化社会の中で「他人事」ではないこの疾患と私たちはどう向き合えばいいのかを講師とともに共に考えたいと思います。是非ご参加ください。

岩坪威氏略歴

1984年、 東京大学医学部卒業。86年東京大学医学部附属病院神経内科入局、同学部附属脳研究施設脳病理学部門助手、薬学部機能病態学寄付講座客員助教授を経て98年東京大学大学院薬学系研究科臨床薬学教室教授就任。2007年東京大学大学院医学系研究科神経病理学分野教授。国立精神・神経医療研究センター神経研究所長兼務。専門は神経病理学、研究テーマはアルツハイマー病。米国の医学賞や文部科学大臣表彰科学技術研究部門賞など受賞歴多数。
                           
JASTJ担当理事:内城喜貴
認知症

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