2. 画像処理技術と撮影支援
JIRA主催セミナー

2. 画像処理技術と撮影支援

2. 画像処理技術と撮影支援

チケットをお選びください
チケット Tickets
金額 Price

2. 画像処理技術と撮影支援
JIRA主催セミナー
2024 8/27 18:30 - 19:50
医療従事者の皆様を対象として、医療機器や周辺技術の最新動向についてのセミナーを開催します。
セミナーは2か月に1回の頻度で開催します。開催時間は、皆様が視聴しやすいように、18:30-19:50としております。

本セミナーは、JARTのポイント申請・取得の対象です。ポイントを取得されたい方は、参加登録時に必要な情報の入力をお願いします。

この講演動画は後日配信を予定しております。(講演動画の視聴には、このセミナーへの参加登録が必要となります。)
参加登録いただきました方には、この講演動画を視聴するための情報をメールにてお送りいたします。(参加登録いただいた方には、当日の視聴の有無に関わらず動画視聴用の情報をご提供します。)

第二回のテーマは【画像処理技術と撮影支援】です。今回は最近のハード/ソフトウエア技術の最新動向および画像処理・撮影支援への人工知能の活用に着目し、最新動向・技術を紹介します。参加費は無料です。
・ハード / ソフトウエア技術の最新動向と将来展望
・放射線検査における人工知能を利用した画像処理・撮影支援
セミナー
ハード / ソフトウエア技術の最新動向と将来展望
ハード / ソフトウエア技術の最新動向と将来展望
● 講演者
株式会社 島津製作所 医用機器事業部
グローバルマーケティング部
田中 修二
● 講演概要
 - 日本初のX線撮影は、第三高等学校(現京都大学)の村岡範為馳教授が、弊社創業者の息子・二代島津源蔵が1895年の第4回内国勧業博覧会に出展したWimshurst感応起電機に注目し、共同実験を行ったことで翌年の撮影成功に繋がった。以来、高電圧発生装置は単相・三相・インバータ制御方式へ、X線管はクルックス管から固定陽極・回転陽極へ、検出器は蛍光板・フィルム・CR・FPD(X線平面検出器)へと飛躍的な進化をとげている。一方でデジタル技術が進む中、低被ばくで臨床価値のある画像が求められ、診断参考レベルDRLsやEIによる指標が示されている。そんな中、撮影のハ-ドであるX線管や検出器、撮影台や管球保持装置は臨床価値のある画像を得るために、機敏な操作性や連動性を求められ、さらにアプリケ-ションを実現する為、様々な機能を持つようになってきており、被検者の位置決めを支援する機能が充実してきている。本講演では一般撮影の最新動向や動画撮影機能・カメラによるポジショニング支援等の将来展望について報告する。
セミナー
放射線検査における人工知能を利用した画像処理・撮影支援
放射線検査における人工知能を利用した画像処理・撮影支援
● 講演者
コニカミノルタ株式会社
ヘルスケア事業本部 メディカルイメージング開発センター
先端画像開発部
二村 仁
● 講演概要
放射線検査分野においても、他の医療分野と同様に、人工知能(AI)を活用した様々な機能が急速に開発・製品化されている。本講演では、画像を用いたAIに焦点をあて、AIの定義、開発手法、および開発事例を紹介する。
特に注目すべきは、医療機器開発における独自の課題、すなわち開発者自身がエンドユーザーとなり得ない点をどう克服するかである。この課題に対処するには、医療従事者の専門知識・技術とAI技術の効果的な融合が不可欠となる。本講演では、この融合を踏まえた開発事例として、いくつかの画像処理技術および撮影支援技術を紹介する。

おすすめのセミナー