日本足の外科学会 医工連携企画

第5中足骨に対する手術に適したプレートを作成したい
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岡山県
第5中足骨骨幹部骨折やJones骨折、内反小趾に対する骨切り術など、第5中足骨に対して内固定をする手術は多い。現状では手用のインプラントを用いたり、様々なスクリューやプレート、K-wireなどで固定されることが多い。固定力不足のため、あるいはその逆で固定力が強すぎるための合併症などが時々みられる。また足部外側は皮膚が薄く、インプラントの突出による皮膚合併症もある。第5中足骨の形状は独特であり、この形にできるだけ沿ったプレートが望ましい。骨折や内反小趾に使用できるプレートを作成したい。