日本足の外科学会 医工連携企画

摩擦熱の少ない鋼線を開発したい
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茨城県
摩擦熱の少ない鋼線を開発したい

骨にワイヤーやドリルを刺入する際、摩擦熱が生じる。硬い骨に刺入する場合は、より高熱が生じやすく、骨や周囲の軟部組織の熱性壊死を生じ、そのため、骨折の癒合不全や感染の原因となることがある。
既存のキルシュナーワイヤーや創外固定用のワイヤーに代わる摩擦熱の少ない、破損しにくい鋼線を開発したい。