日本足の外科学会 医工連携企画

変形性足関節症に対する足関節固定術専用プレートを開発したい
変形性足関節症は足の外科分野でよくみられるものであり、手術方法として足関節固定術は標準的なものである。固定材料としてスクリューやプレートがあるが、この部位に特化した専用プレートは自由に使用できる状態になっておらず、また必ずしも日本人にフィットしない。従って現状では他の骨折用のプレートを代用することがほとんどであるが、解剖学的にフィットしないため術中の労力が大きく術後の問題点も生じやすい。日本人の足関節にフィットする専用プレートの開発を期待したい。
岡山県
整形外科全般にわたって汎用性あり