関西医科大学 医療ニーズ発表会

【2025_26】「その手に、やさしい自由を」 ~ぬくもり・自由・安全を可能にする抑制ミトン~
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関西医科大学 緩和ケアセンター
令和6年度診療報酬改定において、全病棟で「身体的拘束の最小化」が算定条件に追加され、違反時には入院基本料等から1日あたり40点が減算されることとなった。患者の尊厳保持は不可避であるが、安全確保のためには抑制用ミトンが依然として必要な場面が存在する。しかし現状のミトンには以下の問題がある。
1)通気性が悪く装着中に手部の温度・湿度が上昇し、蒸れを生じる。
2)指の自由が制限されることにより、患者にストレスや不快感を与える。
3)長時間の着用により温湿度上昇や不快感が持続し、快適性を損なう。
これらの課題により、ミトン使用下においても患者の自由・意思伝達・安全が最大限に保持される器具の開発が急務である。