関西医科大学 医療ニーズ発表会

【7】放射線防護プロテクターの下に着る汗
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関西医科大学 手術室
匂い吸収ベスト" "放射線防護プロテクターは重量があり、通気性も悪く、洗濯することができない。また、高価な製品であるためスタッフ間で共用されることが多く、衛生面の懸念が生じる。整形外科、血管治療、泌尿器、アンギオなどの手術においてプロテクターを着用する。着用しながら、体を動かすため、匂い移り、汗の付着が生じる。装着時に不快感がある。

汗の吸収、匂い移りの防止の機能を有するディスポ製品を求む。保冷剤を納めることができるポケット付きのベストをプロテクターの下に着ることで暑さ対策になるとのぞましい。プロテクターを使用する場面に限らず、暑い環境下で手術するときも使用することを想定している。
2024年 関西医科大学