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【講演】
単純CT撮影装置における技術的ポイントの解説
GE Healthcare Japan(株)イメージング本部 CT部 クリニカルリーダー 箱石 卓 様
講演概要造影剤を使用しない単純CT撮影の中で活用できる弊社CT装置の最新技術(自動ポジショニング機能、Deep Learning再構成、Dual Energy撮影)をご紹介し、その臨床的有用性について解説する。
単純CT撮影装置における技術的ポイントの解説
(株)フィリップス・ジャパン プレシジョン ダイアグノシス事業部
CT/AMI クリニカルサイエンティスト兼ビジネスマーケティングスペシャリスト 樋口 江 様
昨今の医療現場では業務効率の改善,医療の質の担保,経済性の追求が重要課題となっており、AI技術の効果的な実装と運用に注目が集まっている。2025年は診断参考レベル(DRLs)の改定や肺がん検診ガイドラインにおける低線量CT検査の推奨グレード引き上げ,さらに来年度の診療報酬改定など重要な動向が続く。
2024年4月に上市された「CT 5300」はAI画像再構成「Precise Image」やAIスマート位置決めカメラシステム「Precise Position」などの先進アプリケーションを多数搭載している。本講演ではCT装置に求められる“低被ばくかつ高品質な画像”と“迅速で一貫性のあるワークフロー”の観点から主要な技術特長や臨床的有用性を解説するとともに、昨年秋からJIRA産業戦略室に各企業のメンバーで組織された「低線量CT肺がん検診支援チーム」の活動紹介やトピックスも紹介する。