● 講演概要
近年、人工知能が様々な分野で利用され身近な存在となりつつあるが、画像診断支援領域でも多くの製品が上市され広く使われ始めている。本講演では、画像診断支援領域における人工知能の実利用の状況をテーマに下記の内容について紹介する。
・現在利用可能な画像診断支援ソフトウェア
・自社開発の画像診断支援ソフトウェア
・画像診断支援領域における人工知能の原理と実利用における注意点
・様々な医療機関での活用事例
● 講演者
LPIXEL株式会社
COO
福田 明広

● 講演概要
全世界的に、医療のデジタル化、人工知能技術の医療での応用が急速に進む中、日本国内でも2020年からAI技術を応用した画像診断、治療支援のソフトウェアが臨床現場に提供開始されている。
　Siemens Healthineersでは、強みであるこれらのAI技術を活用した画像診断支援システムとして、「syngo.via」の提供を行っている。syngo.viaは、様々な解析アプリケーションを搭載することが可能なオンプレミス型のプラットフォームであり、様々なアプリケーションを選択的に搭載することができる。
またその他に、AI技術を活用したクラウド型画像診断支援のプラットフォームとして、「AI-Rad Companion（AIRC）」の提供を行っている。2024年10月時点で「胸部CT画像診断支援」、「前立腺MR画像診断支援」、「頭部MR画像診断支援」、「放射線治療計画支援」の4つのシリーズを展開し、既に10の機能が使用可能である。今回は、syngo.viaとAIRCからAI技術を活用した包括的画像診断/放射線治療支援の最新情報をそれぞれ紹介する。
● 講演者
シーメンスヘルスケア株式会社
Digital&Automation事業部
高木 寛和